【ジャックラッセルテリア】３ヶ月目の体重とダイエットについてご紹介

正しい餌のあげ方

生後３ヶ月の時期には、母乳から卒業して離乳食へと移行している時期でしょう。 このときに始めはドライフードをふやかして与えます。 ドライフードを完全にお湯でふやかして食べやすくして与えて、その後ドライフードに完全に移行する準備をします。

３ヶ月の時期には、お湯でふやかした完全なペースト状が望ましいでしょう。 ４ヶ月、５ヶ月と成長していくのに応じて、少し形の残る半ペースト状、半ドライ状態、と少しずつドライフードに慣れさせていきます。

成犬になるにつれ、犬の食事の回数は減ります。 ジャックラッセルテリアが成犬になったときには１日二回程度の食事回数が理想的です。 ですが３ヶ月の時期のジャックラッセルテリアにはまだ１日の食事回数は３回程度が理想的です。 離乳食を少しずつ食べる事で、エネルギー消費量が激しい子犬の時期にも良い栄養補給ができます。

ダイエット方法

３ヶ月の子犬の場合、成犬の「ダイエット方法」を当てはめるのは少し危険かもしれません。 体をつくっている途中の３ヶ月のジャックラッセルテリアは、ダイエットにより成長が阻まれてしまう危険があるのです。 そのため、上記のように食事の見直しをした後は、適度な運動をすることに留めておいたほうがよいでしょう。

ジャックラッセルテリアと長時間のお散歩をする、というよりも、たまに公園に連れて行って疲れない程度に走らせてあげると良いかもしれません。 広々としたところで自由に走れるなら、ストレス発散になりますし、効果的にエネルギーが消費できます。 ドッグランも良いですが、幼犬が他の犬と触れ合うことには危険も伴いますので注意しましょう。

まとめ

ジャックラッセルテリアの３ヶ月頃の平均体重は３キロ程度です。 ３キロの１５パーセント、４，５キロ程度になっているならば肥満気味と言えるかもしれません。 肥満気味になっていると気づいたならば、餌の与え方、回数などを見直してみましょう。

肥満気味になっているとしても、急激なダイエットはおすすめできません。 生後３ヵ月の時期ならば、激しい運動よりもエネルギー消費を多くする遊びを取り入れることがおすすめです。 ジャックラッセルテリアの３ヶ月の時期を有効に使い、健康なからだづくりをしてあげましょう。