子猫のケージはいつまで使う?猫用ケージのメリットと使い方を紹介
人懐っこいようで、結構気ままに生きている猫ですが、留守の家ではイタズラや怪我が心配でケージにいれておきたい方もいるんじゃないでしょうか?猫にとっては運動ができないストレスがたまるのでは?とか、何かメリットがあるの?と思うのなら、是非参考にしてみてください。
ルール次第で猫にとっても大きなメリット!ケージをうまく利用する方法
これは意外!!実は猫のケージはストレスがたまらない?
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家の中で猫を飼っている人は良くご存知ですが、子猫の頃から一度も外出したことの無い猫は、「外に出して!」と鳴いたりしませんし、それどころが家の中では、案外、狭いところばかり選んで休んでいることがあります。
米国で野外に出してあげる家庭の猫にセンサーをつけて、数日間行動を追跡したところ、家から100メートルの範囲内をぐるぐる回っているだけだったそうです。
まず覚えておいて欲しいのが、猫は特定の場所からあまり移動しない動物であるということですね。
猫にケージを使うメリット
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ペットショップで見るとわかりますが、子猫は小さなケージやアクリルケースに入れられています。
ほとんどの猫はこうした狭い環境に慣れています。拾った猫も子猫の場合なら、家の中で飼うことが出来ます。
ケージを使う最大のメリットは、「誤食」を防ぐことと、飼い主さんが留守の時の事故を未然に防ぐことができる点です。
デメリットは、設置場所を確保する必要があるということでしょうか。猫専用のケージは犬用よりも大きなものが多いです。
猫のケージの選び方
室内飼い用であることが重要で、エサ入れと水入れ、トイレが無理なく置けること、冬場に保温マットなどが設置でき、体をそこから充分に離せるスペースがあり、高さがある程度あることです。
市販されているキャットケージは、組み立て式のワイヤー製が多いですが、接合部をきちんと止めること、猫の手が挟まれないようにすることが重要です。
かと言って、いざ買おうとしても色々なケージがあって迷いますよね。
まず押さえておきたいポイントは3つあり、大きさ・材質・安全性家のどこに設置するかで大きさの選び方も変わってきます。
トイレの大きさを基準に考えるのもいいでしょう。トイレを置いても猫が歩けるスペースは多少欲しいものです。
次に材質ですが、噛み癖のある猫はケージの網や柱を噛み剥げた塗料を食べてしまう可能性があります。
猫のために選んだケージが思わぬ誤飲に繋がらないように、材質のチェックもしましょう。
安全性の面ですが、猫の成長に合わせてケージを買い換える家庭はそれほど多くないと思います。
成猫にもなれば体重は5~6kgになり、飛び乗った棚板が外れて結果怪我をしてしまった、なんてケースも耳にします。
棚板の接合部がどうなっているのか、棚の強度はどの位なのかも選び方次第で変わってきますね。後、多頭飼いをされてる家庭ですとそれなりの大きさが必要となってきます。
2段式、3段式などいろいろありますが、転倒しないなるべく頑丈なものを選んだほうが良いです。
ドアはしっかりロックできる方が安心ですね。価格は1万数千円からあります。キャスター付は、固定できる仕組みが備わってケージ本体が動かないように出来るものを選びましょう。
猫のケージの上手な使い方
ケージを買って来たらいきなり猫を入れるのではなく、ドアを開けて固定し、猫に調べさせてあげてください。
そのとき、餌と水に関しては、ケージ内に入れて日ごろから食べさせるように習慣づけておきます。
入れられる時間は、6時間~8時間前後で、家に人がいるときは必ずケージから出してあげます。その時も、ドアを開けて放置し、自然に出てくるようにするだけです。
訓練は、お買い物、ちょっとした近くのコンビニエンスに、5分~10分出掛ける際も、必ず猫をケージに入れてあげ、就寝時にも使うことです。ケージを使う時間帯は特に制限はありません。
ケージは置き場所と温度管理が重要!!
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置き場所は、窓辺は絶対ダメです。太陽がケージ内に差し込むのもNGです。
明るい部屋で直射日光を避ける場所にケージは設置します。
壁にぴったりつけず、少し離して設置してください。
冬は必ず保温装置を設置することです。床全面を保温してはいけません。
ショップで使い方の説明を必ず受けてください。
部屋全体が寒かったり、暑い場合はエアコンの風を避けるように上手に利用しましょう。それと必ずトイレを覚えた猫に限って使うようにしてくださいね。
飼い主さんの中には、就寝する際に必ず猫をケージに入れる方も多いです。
子猫の時からおもちゃを入れておき、一匹で過ごすことに慣れさせるのも有効、ベッドを入れるとか一部だけ外から見えない場所をケージ内に作っても良いですね。
工夫して上手に使えば、猫のケージ飼いは結構カンタンなんですよ。
猫用のケージを詳しく知りたい方はこちら!
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暑さにすごく弱いので夏はエアコン必須です。寒さには強いのできちんとした犬小屋と防寒が出来てれば外でも大丈夫です。 抜け毛はすごいのでそこは覚悟してください。個体にもよりますが育て方を間違わなければ温厚で飼いやすい犬種です。 逆に言うと我慢強い面もありますので体を常日頃からよく見てあげないと病気を見逃す慴れありますます。 とくに皮膚病や、耳の中は要注意です
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- そこら中におしっこしてしまう猫。トイレでおしっこしてくれません。
- トイレ、、、何度教えても、ダメです。毎日おしっことの闘いです。
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うちは雄猫だったので、オシッコ&マーキングをそこらじゅうにして大変だったので、まずは去勢手術をして、ストレスや不安感が関係してるかもしれないという事で、精神安定剤を1ヶ月半程処方してもらって、今は治り、良く懐いてくれてますよ。
ウチではゲージの扉を開けっ放しにしても、ケージ内の棚板に殆ど居て、ケージ内のベッドで眠ります。
ケージに慣れてない猫にはストレスでしょうが、ケージに向く性格か否か、あとは子猫のうちからケージに生活拠点を設置してあげれるか?それは飼い主の育て方次第だと思います。出勤時はケージに入れてますけど、特にストレス感じているようには思えません。まあケージのサイズによりますが。最近のマンションや狭小住宅では部屋の半分くらい取ってしまいますからね。
ここでガー言ってる人の感覚のケージと、一般的のケージのサイズ概念が違うのかも。
は?ケージ飼いは猫にとって虐待ですよ。
人間が自由に暮らしたいのに刑務所の鉄格子に入れられて一生過ごすようなもん。
猫は走り回って木に登ったり狩りをしたり夜は甘えてくっついて寝る、それが幸せでそういう生き物です。
こんな記事本気にされたらえらいことだ。
何このクソみたいな勘違いの記事。
猫がゲージ入っている写真見ると、可哀そうで頭にくる。猫は、悪い事してないのに鉄格子の中、飼主が自分で入れ。だいたい猫を飼える状態か考えろ。ペットショップでおだてられて、高額出して買ったんだろ。ゲージ飼いの猫が外へ逃げた時の事考えた事あるのか、外飼い猫・野良猫は喧嘩なれしているから強いぞ。元捨て猫か野良猫の子(サバトラ雄)を飼ったが、よその猫を半殺しになるまで喧嘩したよ。小猫・成猫・関係なし、縄張り進入攻撃。可哀そう
ケージを嫌がる、ケージに入ろうとしないっていう話をよく聞くから、猫にとってケージは嫌なスペースであると決めつけてしまっていることに気づきました。猫全員がケージを嫌がるということではないんですね。これを聞くと、ケージに入れるのは可哀想かなという気持ちが消えます
タイトルと併せて一枚目の画像を見ると、猫はケージに入れられることがすごく嫌なんだねと思ってしまいました。でも、ストレスにはあらないと聞き、ホッとしました。となると、冒頭の画像の猫は、ケージを嫌がっているのではなくて、他のことに対して怒っているのかもしれませんね。
猫のゲージの重要性を訴える記事なのに、可愛い写真はゲージとほとんど無関係なもので、ゲージに関する写真はゲージの中から人を恨んでるような表情の猫の写真を掲載する……って駄目じゃない?この写真だけでゲージ=虐待に見えちゃうけど。
ケージは必要ですよね。安心できる場所を作ってあげるのは大切だと思います。うちの子は臆病な性格なので、お客さんがくるのを極端に嫌がります。でも洗濯機を買ったり冷蔵庫を買い替えたりするとどうしても業者さんが出入りすることありますよね。そういうときに一人で安心できる場所があるって助かります。
猫は自宅から100メートル以内の範囲をぐるぐる周ってるだけっていうのが興味深いー。そんなに行動範囲が広いわけではないんですね。そういうことを考えると、室内やゲージの中で飼うことが、あまりストレスにならないってこと理解できます〜。どこで飼うにしても、過ごしやすい環境を整えてあげることが大切ですよねー。
猫にケージは必要ですね。常に入れっぱなしにするのは運動不足になるし良くないけど、寝る時とか来客があって不安になったときなどケージなど落ち着ける場所があるのはいいですよね。ここに入れば大丈夫だって場所は猫にも必要です。
うちの子はケージ大好きでしたよ〜。おもちゃや、自分の好きなものを溜め込んで自分の家みたいにしてました。やっぱり、そのケージが好きになるかストレスになるかは、環境が大切かなと思います。その子に合ったケージを作ってあげるなら、一番落ち着ける安全なところになるんじゃないかな。
ケージのメリットを聞いて新しい発見がありました。誤植を防ぐ・事故を防止するというのはどちらも大変重要なことですから、時と場合によってはケージを用いた方が良いと学びました。猫はケージに入れられるのが嫌かもという勝手なイメージが先行していましたが、ストレスに感じないと知れば、飼い主さんは安心してケージを使えますね。
猫にとって、ケージがストレスにならないのは衝撃です。ケージという広くはないスペースの中では、退屈するのかな等と色々考えていましたが、記事を読む限りだとあまり心配は要らないようです。行動範囲が狭いのでストレスにならないんですね。納得です。
猫はゲージより外にいることの方が好きなのかなと思って、放し飼いにしていますがゲージに入れることのメリットもあるんですね。ゲージを飼ってみようかな。。今のところは問題なさそうですが、これからの為にも準備しておく大切さを知りました。
ケージにしっかり入れて外出するなら、猫自体も安心するだろうし、いざという時にも便利だと思います。飼い主がいない間に地震がきたりとかしても、ケージを一番安全な場所に置いておくなら不用意に怪我をする心配もありませんし、ペットを連れての外泊も、ケージがあれば自分の匂いがついたままの所で寝ることができるので、いいと思います。ただ、飼い主さんが家にいる時には、ケージから出して思いっきり遊んであげないと、ただのストレスになってしまうと思いますが。
そもそもペットショップの存在自体に疑問を持ちます。繁殖業者により繁殖され、幼いうちに市場で売られ、社会性も持たないうちにショップに並べられている子猫や子犬。不憫でなりません。 ケージ云々以前に飼い主が学ぶことはあります。ケージに入れなければならない環境の飼い主はペットを持つ資格はありません。
猫のケージは猫が可愛そうだという人もいますが、やはり室内で飼うならある程度の住み分けって必要になりますよね。放し飼いのメリットは確かにあるだろうけど、デメリットもありますからね。猫がストレスにならない程度にケージを活用するのは賢い飼い方だと思います。