猫のトイレの砂の選び方。オススメしたい猫別に相性の良いバッチリなものは?

猫のトイレの砂の選び方。オススメしたい猫別に相性の良いバッチリなものは?

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使ってみないとわからないものに、猫砂とも呼ばれる、猫のトイレの砂があります。これって飼い主さんはかなり悩むものなんです。素材、吸着力、固まり具合、飛び散るのかな?など、猫のトイレの砂は、非常に種類も豊富です。そこで、こういった種類なら、こうした猫にピッタリですと、購入を決めるポイントをご紹介します。

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猫の好みを知ろう!猫のトイレ・砂の選び方

Cat with cat toilet

Dora Zett/shutterstock.com

猫砂は3つのカテゴリがあります

猫のトイレの砂は、一般的に「猫砂」と言われます。この種類はホームセンターやペットショップの他に、ドラックストアなどでも市販されています。たくさん山積みされてますし、一見すると種類も豊富に見えますが、基本的には

  • シリカゲルタイプ
  • 紙製
  • おからやリサイクル原料を使ったもの

この3種類になります。

最もポピュラーなシリカゲルタイプ

以前は最もポピュラーだった、シリカゲルタイプです。 特徴は、主に液体の吸収が比較的早く、脱臭効果も高いため、糞では固まりませんが、表面が乾燥し処理しやすく、繰り返し使える点です。実はランニングコストが最も低い点です。

デメリットはとにかく軽くて粒が丸いために、トイレの周辺が猫が蹴とばしたりして散らかりやすいことです。

したがってトイレの容器は、深めのものを使い、体型も大きな猫の場合は便利でしょうね。価格は昔は一番高かったのですが、今はかなり下がっています。

紙製は一見エコで良さそうだけれど....

文字通り紙製の猫砂ですが、粒が大きな豆状の硬めに圧縮された製法によって作られています。 小動物用のようなフワフワな感じはありません。

メリットは非常に軽いので、大量にストックできることです。猫砂は文字通り「砂」なので、女性では買って帰るのはかなり重労働ですね。

入手も最近はしやすく、価格も非常に安いのですが難点が一つあります。

それは、ニオイが猫砂全体に染みついてしまう点です。また糞や尿に対して吸収して膨らむため、基本的に人間のトイレには流せません。 そして、1回の処理で捨てる部分が多いので、ストックはある程度必要になります。

おからやリサイクル原料を使ったものは?

日本独特の猫砂がこのタイプになります。 大きな特徴は、見た目はやや大きめの粒で、大抵が円筒状です。人工的に素材に様々な添加剤を入れられるために、脱臭効果も高く、水に入れると溶けるのでトイレに流せるものが多いです。

そのため、尿を吸収すると粒が崩れその状態で固まります。完全に固まるというより、崩れたところの粒がくっつく感じですね。

デメリットは、尿をしたところが見た目ハッキリわからない、しばらく使っていると、製品によっては全体的に徐々に粉になってくる点です。 また、粒の表面は固いので、大きさによっては小型の猫では嫌がる子もいます。

原料もおから、ヒノキの端材など様々ですが、形状はみな似たような感じです。現在主流になっているタイプですね。種類も非常に多く選びやすいです。

鉱物系は、猫が非常に好む

実際に石のゼオライト、ベントナイトような天然素材を砕いて作ったもので、鉱物といってもそれほど重くないものもありますが、価格自体が高めですね。

水分の吸収力も良く、そのため粒同士は非常に良くくっつき、処理はしやすいです。砂自体のニオイは、素材によるもので脱臭剤を混ぜた製品もあります。

猫側からの評価でいうと、足でかき回すには丁度よい感じらしく、全般的に好む猫も多いです。

デメリットは、吸収率が高いということはそれだけニオイを吸着して、放置時間が長いとトイレ全体に染みついてしまうことです。

一番のおすすめはコレ

Foxy cat in plastic litter on white background

Africa Studio/shutterstock.com

結論から言えば、入手のしやすさ、ある程度大人の猫ならオールマイティーに使え、踏み応えもある端材を原料にした、ウッドチップのようなタイプの猫砂が、燃えるゴミで処理でき、価格も手ごろです。

トイレに流せば便利かもしれませんが、マンションなどではちょっと心配です。水分を吸着すると、変色の度合いでよくわかり、管理も比較的楽です。

飼い主さんの中には、とりあえず1種類買ってみて、様子見で変えていくスタイルの人も多いです。猫砂は、種類を変えてもトイレの習慣がある子なら特に問題ありません。

猫に気に入ってもらえる猫砂が見つかると良いですね。

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https://mofmo.jp/article/3428

※表示価格は記事公開時点の価格です。

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10 名無しさん
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猫砂って全て同じ種類だと思っていました。そしたら、実際には三種類もあったんですね。知りませんでした。猫の好みもあると思いますが、飼い主さんがお世話をしやすい方法で選んであげるというのも一つの方法ですね。

9 名無しさん
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猫砂に3種類もあるなんて知りませんでした。石のゼオライト、ベントナイトような天然素材を砕いて作ったものが一番猫にとっては人気だけど、女性で一人暮らしなどでは持ち運ぶのが重いかもしれませんね。こういう時は通販を利用するといいかも。

8 名無しさん
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様子を見ながら変えていくスタイルの方が結構いらっしゃるのですね。私は初めからこれというものを決めてしまうタイプなのですけれど、一つの種類のこだわるのではなく、良いと思えるものに出会うまで変えていく形にしようと思いました。

7 名無しさん
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砂を買って帰るの大変。かといって、ネットで購入して家まで届けてもらっても、玄関までだから、結局は玄関から部屋の中までえっさほっさと運ばなきゃいけなくなるんです。これで腰を痛めたりもするので、すごく大変なんですよね。

6 名無しさん
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初めから、これを使おうと!決めつける方法ではなくて、一通り使ってみて、その中から最も良いと思ったものを末長く使っていくスタイルはグッドアイデアです!お試しという感覚であれこれ使っていくと、よい砂と巡り会えそう。

5 名無しさん
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猫ちゃんごとに色々あるんですね。一度紙製のものを使ったことがありましたが、もう二度と使うことはなさそうですw掃除も大変だし食べちゃってたらどうしようっていう不安もあるし。色々試してみましたが、ここでも言っているシリカゲルタイプが一番良かったので今はこれで安定しています。

4 名無しさん
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軽い素材のものだと、猫の身体につくのでそこらじゅうに散らばったりしますよね。

ルンバが休まる暇がない。

うちでは大きい素材で、消臭効果などの面から、木質ペレットを使っています。

3 名無しさん
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昔実家で猫を飼っていたときに、トイレ問題が一番困っていたのを覚えている。

トイレを作ってあげても紙製だとほんとに最悪な状態になっていた(笑)

実家が田舎だったからうちの猫は結局いつも外の畑で用を足してたなー。

2 名無しさん
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昔住んでた家は海が近くて、海の砂を猫砂に使ってたな。それもサラ砂じゃなく、少し掘ったとこにある湿ったの。

なんかちょうどいいやつがあるみたいで、ちょうど良い砂じゃないとちゃんとトイレしてくれないんだよね。

今のやつはちゃんとしてて掃除とか楽だよね〜。こういうのが昔も欲しかった!!

1 デッキ
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種類が何個もあって迷う時、ひたすら迷い続けるよりも、一種類ずつを試していって、その中からこれ!って思うものを選ぶっているやり方はいいなって、うなずきました。どれがいいのかなって考え続けても、なかなか答えって出てきませんしね。