人気の大型犬ランキング10!種類別と性格・寿命・飼い方の注意点

人気の大型犬ランキング10!種類別と性格・寿命・飼い方の注意点

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mofmo編集部

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大型犬を飼ってみたいと気になってはいても、命あるものだからこそ簡単には飼えませんよね。今回は大型犬を飼育するのにいま一歩踏み出せずにいる方に、飼育前に知っておきたいことをまとめました。 ぜひ大型犬選びの参考にしてみてください。

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【3位】 バーニーズ・マウンテン・ドッグ

バーニーズ・マウンテン・ドッグ

teekaygee/shutterstock.com

スイスのベルン州を中心とした、山岳地帯で牛や羊を追う牧畜犬として仕事をしていたほか、大きな体を生かした牽引や番犬としても活躍した犬種です。

古くはスイスに侵攻してきた、古代ローマ軍が連れてきたマスティフにルーツがあり、スイスの土着犬と交配で生まれた犬種だといわれています。

原産国スイス
体高58~70cm
体重40~44kg
平均寿命7~8年
毛色の種類ジェット・ブラック(漆黒)にホワイトとタンのマーキング

バーニーズ・マウンテン・ドッグの性格

バーニーズ・マウンテン・ドッグは大きい体ながら穏やかで優しく、飼い主や家族に対しては従順な性格です。基本的にはフレンドリーですが、番犬として働いていたことがある犬種であるため、家族を守ろうとするあまり知らない人を警戒することがあります。

自信に満ちた性格も特徴的で、ほかの犬と出くわしても余裕があって動じません。その一方、寂しがり屋で甘えん坊なところもあるのが魅力のひとつです。

成長すると落ち着いてきますが、子犬のときはやんちゃな一面があります。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

バーニーズマウンテンドッグってどんな犬?特徴・性格からしつけ飼い方まで徹底解説!

スイス4大マウンテンドッグの1つであり、最も知名度や人気があるバーニーズマウンテンドッグ。美しい被毛と優しさが滲み出る容姿を持つバーニーズマウンテンドッグはどんな性格や特徴がある犬種なのでしょうか?今回は、そんなバーニーズマウンテンドッグの歴史や性格、特徴、さらには飼い方やしつけに関して紹介していきます。

https://mofmo.jp/article/2557

バーニーズ・マウンテン・ドッグのしつけや飼育時の注意点

牧畜や番犬など、もともと使役犬として人との信頼関係にもとづいて仕事をしてきたルーツがあるため、主従関係がしっかりしていればしつけはしやすい犬種です。

ただし、性格としては少し頑固さがあり、気長に取り組む必要があります。知らない人を警戒しやすい傾向もあるため、ムダ吠えさせないようにしつけておくことが大切です。

大型犬のなかでも体が大きいほうですから、リードを引っ張ったり飛びついたりさせないようにしつけましょう。

里親の選択肢も視野にいれよう

優しくて従順なバーニーズ・マウンテン・ドッグは、信頼関係が築ければ欠かせない家族の一員になるでしょう。 大きな体でありながら甘えん坊な一面もあり、頼もしさと可愛いらしさを感じさせてくれる犬種です。

バーニーズ・マウンテン・ドッグの里親はこちら

【4位】プードル(スタンダード)

スタンダードプードル

Jagodka/shutterstock.com

プードルには4種類のサイズがあり、日本では一番小さなトイ・プードルが多く飼われています。

もともとはカモなどの水鳥猟で活躍していた大型犬がルーツで、フランスの上流階級の間で人気が広がり小型化されてきました。 水中で泳ぎやすくて邪魔にならず、なおかつ体温の低下も防げるように施されたカットがプードル独特のカットのもとになっています。

原産国フランス
体高43〜62cm
体重23〜25kg
平均寿命12〜15年
毛色の種類ホワイト/ブラック/ブラウン/グレー/アプリコット/レッド・フォーン

プードル(スタンダード)の性格

スタンダード・プードルは犬のなかでもトップクラスに入るほど賢く、物覚えも早い犬種です。おおらかで明るく、家族に対して従順であるのはもちろん、知らない人でも仲良くできるフレンドリーな性格をしています。

小さい子どもやほかの犬に対しても上手に接することができるため、大型犬がはじめてという家庭にも飼いやすい性格です。

好奇心が旺盛で活動的なところがあり、遊ぶことが好きな犬種でもあります。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

スタンダードプードルってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

朝の情報番組にも出演し、最近になって知名度が上がってきたスタンダードプードル。散歩で連れていると目立ちますし、どこか気品もある犬種です。様々な大きさのプードルがありますが、その中で最も大きいのがスタンダードプードルです。そんなスタンダードプードルの特徴や性格、飼い方やしつけ方のコツを紹介します。

https://mofmo.jp/article/2374

プードル(スタンダード)のしつけや飼育時の注意点

愛らしい姿から愛玩犬というイメージの強いプードルですが、2011年には2匹のトイ・プードルが警察犬試験に合格しているほどの頭脳の持ち主です。従順な性格でもあり、家庭でもしつけはしやすいでしょう。

ただし、賢いゆえに悪いことも簡単に覚えてしまうため、やってはダメなことを認識させることが大切です。

大型犬でなおかつ高い運動能力を持っているスタンダード・プードルは、毎日十分な運動をさせてストレスをためないようにしてあげることも必要です。

カールした被毛は抜け毛が少ないものの、手入れを怠ると絡まって毛玉になりやすいため毎日のブラッシングも忘れず行いましょう。

里親の選択肢も視野にいれよう

フワフワモコモコの被毛が魅力のスタンダード・プードルは、見た目がかわいいのはもちろん、性格も明るく人にも馴染みやすい犬種です。 頭もいいため、里親として引き取っても新しい環境でかわいがられて生活することができるでしょう。

スタンダード・プードルの里親はこちら

【5位】シベリアン・ハスキー

シベリアン・ハスキー

Vivienstock/shutterstock.com

もともとシベリア北東部で生活していた、チュクチ族に飼われていた犬種をルーツを持つ犬です。寒さに強く、北極点探検や南極大陸の探検でも活躍しました。

20世紀に入ってからアメリカのアラスカに渡り、数々の犬ぞりレースで勝利を収めて注目されるようになった犬種です。

原産国アメリカ
体高50~60cm
体重15~28kg
平均寿命12~15年
毛色の種類ブラック〜ホワイトまでさまざま

シベリアン・ハスキーの性格

シベリアン・ハスキーは、飼い主やほかのソリ犬と一緒にソリを引く仕事をしてきた犬種だということもあり、基本的には社会性があって人懐っこく、フレンドリーな性格をしています。

特にリーダーとして認めた飼い主に対しては従順です。前向きで楽天的な傾向がある一方、不器用で頑固な一面もあります。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

シベリアンハスキーってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

オオカミのように猛々しく神秘的なブルーの瞳を持つシベリアンハスキー。 その魅力はなんといってもルックスの美しさではないでしょうか? 1980年代ハスキーを題材に映画化され一大ブームにもなりました。 しかし今ではあまり見かけませんね。 この謎を考えながらシベリアンハスキーについて学びましょう。

https://mofmo.jp/article/2679

シベリアン・ハスキーのしつけや飼育時の注意点

シベリアン・ハスキーは、もともとソリ犬として人間と一緒に働いていた犬であることから、飼い主がリーダーとして認められればしつけはうまくいくことが多いです。

ただし前向きで楽天的でありながら、不器用で頑固という一面もあるため、失敗したときなどは根気よく教える必要があり、しつけが難しいと思われがちかもしれません。

現在でもソリを引く犬として活躍しているくらいですから、体力があります。運動不足になるとストレスがたまって問題行動を起こす可能性があるため、1日1~2時間程度の散歩が必要です。

また、寒冷地が原産の犬種であることから寒さには強いですが、暑さには弱いため熱中症にも注意してあげましょう。

里親の選択肢も視野にいれよう

シベリアン・ハスキーはソリを引いて人間と一緒に働いてきた犬ですから、リーダーとして認めてもらえれば楽しく生活できます。

多くの運動量を必要とする犬種ですが、ウォーキングやジョギングをよくする人など、運動することが好きな人ならばパートナーとしてピッタリな犬種です。

シベリアン・ハスキーの里親はこちら

【6位】グレート・ピレニーズ

グレート・ピレニーズ

Paolo Seimandi/shutterstock.com

すでに14世紀にはピレネー山脈で生活していたという記述があり、17世紀にはルイ14世にも飼われて宮廷の番犬も務めていたことで知られています。

原産地のピレネー山脈では、家畜を守る番犬や牧羊犬として飼育されていました。

真っ白でフワフワした被毛が特徴的です。ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーなどの犬種よりも一回り大きくなり、がっしりした体格と堂々とした出で立ちで、存在感があります。

原産国フランス
体高63~82cm
体重39~60kg
平均寿命10~12年
毛色の種類ホワイト/グレー/薄いイエロー/ウルフカラー/ホワイトで頭部や耳、尾の付け根にオレンジ色の斑があるものも認められる

グレート・ピレニーズの性格

グレート・ピレニーズは基本的に優しくて穏やかな性格の犬種です。リーダーとして認める相手や、家族に対しては愛情深く接することができます。

ただし、牧羊犬として家畜を守ってきた性質から、テリトリーに入ってくる者に対しては警戒心を抱くことがあります。

甘えん坊で寂しがり屋の一面をみせることもあり、きちんと主従関係が成り立った上でしつけることができれば、小さい子どもとも仲良くできます。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

グレートピレニーズってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

グレートピレニーズは白くて、もふもふしていて、わしゃわしゃしたくなる可愛さが特徴です。 表情が豊かで、一緒にいると幸せな気持ちになります。 グレートピレニーズは超大型犬なので、飼うのはなかなか難しいですがグレートピレニーズの性格や特徴、飼い方などを解説していきます。

https://mofmo.jp/article/2817

グレート・ピレニーズのしつけや飼育時の注意点

大型犬のなかでも特に大きなグレート・ピレニーズは、制御できないと外出もままなりません。いたずらが過ぎれば、家の中でも家具などがボロボロになってしまうこともあります。

子犬のときから基本的な「待て」などはしっかりできるようにしつけ、リードを引っ張ったり人に飛びついたりしないようにしましょう。人間がリーダーとなるように、主従関係をしっかりさせておくことがポイントです。

山岳地帯原産なので夏の暑さには弱く、室内でもエアコンを使用するなど、熱中症にさせないような温度管理も必要です。

長い被毛はもつれやすくよだれも多い犬種ですから、ブラッシングや口周りを拭くなどのお手入れは、こまめにしてあげましょう。

里親の選択肢も視野にいれよう

かつてフランスの貴族にも愛された、優雅で風格さえ感じさせる風貌は魅力があります。 大切な家族に対しては従順で愛情深く、しつけがしっかりできていれば仲良く暮らすことができる犬種です。

グレート・ピレニーズの里親はこちら
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6 新聞たば
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レトリバーがワンツーフィニッシュを決めてくれましたね!!ランキングを見る前から、想像してたんですが、まさにその通りで、来たーーーーって感じかな。やっぱこうなりますよね。大人気ですもん!

5 名無しさん
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アフガンハウンドはランキングに入ってないのか~~すごく素敵な犬で大好きなんだけど。

5 なのは
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私の大好きなボルゾイは8位なんですね~。でもどの犬も本当に魅力的。全部の犬を飼育できたらいいのになって思います。わが家の広さ的にはボルゾイなんて絶対飼育できないんですけどね~。都会の狭い一戸建てじゃ優雅さのかけらもないしw

3 二宮さん
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大型犬っていうとやっぱりダントツでレトリバーだよね~ってランキングを見たらやっぱり一位二位をレトリバーで独占してて、納得でした。個人的にはシベリアンハスキーが好きです。怖い顔して、とぼけた性格だったり、甘えん坊だったりするところが好きですね。

2 ゆうちゃん
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犬を飼うならやっぱり大型犬がいいな~。小型犬も可愛いけど、愛玩動物って感じが強すぎて、信頼できるパートナー感が少ない気がします。ロットワイラーとかジャーマンシェパードとかドーベルマンとかドイツ系の犬が格好よくて好きですね。

1 オレンジ
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大型犬を飼うのって憧れますよね。大型犬を散歩させてる飼い主さんを見ると、普通にしているのに威厳があるように見えてしまうから不思議です。住宅事情などで大型犬を飼えない人が多くいると思いますし、やはり大きすぎると色々大変だということで敬遠してしまいがちですけど、いつかは飼ってみたいです