ロイヤルカナン猫用「肝臓サポート」を解析!口コミ評判も

ロイヤルカナン猫用「肝臓サポート」を解析!口コミ評判も

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mofmo編集部

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ペットの健康を考えたフードとして有名な「ロイヤルカナン」は、動物病院がすすめる食事療法食も提供していますが、特に肝疾患の猫に特別に配慮した食事療法食「肝臓サポート」があります。 今回は「ロイヤルカナン 肝臓サポート」の原材料や成分を徹底分析しました。

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「ロイヤルカナン」ってどんなキャットフード?

キャットフード

Clari Massimiliano/shutterstock.com

ロイヤルカナンはどのようなキャットフードなのでしょうか?

ロイヤルカナンの理念は、「ヘルスニュートリション」というものです。

これは個々の犬や猫によって必要とする栄養素は異なるため、必要に応えるべく、50種類以上の栄養素を最適なバランスにすることを指しています。

犬や猫の健康を第一に考え、品種別、大きさ別、ライフステージ別、ライフスタイル別など細かく必要に応じた総合栄養食が多数用意されていますが、他にも食事療法食も用意されています。

食事療法食は特に健康状態に配慮が必要な犬や猫のために用意されたフードです。

必ず獣医師の直接の診断、指導のもと使用するようにしてください。中断も継続も獣医師の指導が必要です。

「ロイヤルカナン 肝臓サポート」の特徴

肝臓サポートの原材料欄を見てみると、第一原材料に「米」が使用されています。

さらに第三原材料に「コーン」さらに「コーングルテン」といった穀物が使用されています。

これら穀物は主に炭水化物源として用いられています。

本来、完全肉食動物である猫にとって、必要な栄養素は肉や魚から摂取できる動物性たんぱく質です。

ですからキャットフードも肉や魚がメインになった高たんぱくのものが望ましいのです。

しかし肝臓が弱っている猫にとって負担となるのは「高たんぱく」です。

なぜならたんぱく質はエネルギーに変える段階でアンモニアが発生しますが、これのアンモニアが肝臓に負担をかけてしまうからです。

また肝臓が弱っているときは適度な炭水化物も必要です。

なぜなら炭水化物が不足してしまうと、たんぱく質や脂肪をエネルギーとして使うため、肝臓に負担となるアンモニアが発生してしまう原因となるからです。

そのため「肝臓サポート」では肉や魚は一切使用されておらず、穀物が主体になっています。

たしかにたんぱく質量を抑えつつ、炭水化物が摂取できる穀物は肝臓を患っている猫にとって良い食材に思えるかもしれませんが、猫は穀物の消化を苦手としています。

完全肉食動物である猫は、イネ科の穀物の消化吸収を大変苦手としています。

穀物を消化するためにはアミラーゼという酵素が必要なのですが、猫の唾液にはアミラーゼが含まれていません。

さらに穀物はゆっくり腸内を進むことで時間をかけて消化吸収されるのですが、猫の胃は小さく腸も短いため穀物の消化には適していません。

そのため穀物を摂取すると消化器官に負担をかけてしまい、消化不良をおこしたり、アレルギーを起こすことがあります。

せっかく肝臓のことを考えてたんぱく質を抑えているのに、穀物によって消化器官に負担をかけてしまっては意味がありませんね。

また肝臓サポートでも使用されている「トウモロコシ、小麦」は猫がアレルギーになりやすい食材といわれています。

たしかに肝臓サポートで使用している穀物は消化性にも配慮していることはわかります。

第一原材料に使用されている米は、穀物の中でもビタミンやミネラル等が豊富であり、比較的消化にも良い穀物といわれていますし、超高消化性小麦タンパクは消化率90%以上ということですので、消化器官への負担を考えているのでしょう。

しかしこれらはイネ科の穀物であることには変わりありません。

原材料欄の上位にきているので穀物の含有量がかなり多いことが予想できます。

そのため消化不良やアレルギーの危険性があります。

今はアレルギーがなくても食べ続けていくうちにアレルギーが発症する可能性もあります。

ですから本当に猫の体のことを考えるなら、消化に良く炭水化物源にもなる栄養価のあるイモ類や豆類などがおすすめです。

高エネルギー

少ない食事量でも十分にエネルギーが摂取できるように高エネルギーになっています。 ロイヤルカナンの一般的な製品と比較しても約6%増となっています。

高嗜好性

肝臓サポートはかなり嗜好性の高いフードになっています。 肝疾患を患っている猫は比較的食欲低下気味にあるため、嗜好性を高めて食いつきをよくしています。

銅制限

肝臓を患っている猫に配慮し、肝細胞内に銅が蓄積しないよう銅含有量を制限しています。 ロイヤルカナンの他の製品と比較しても約70%減となっています。

高活性酸素物質

健康を維持するために、複数の高活性酸素物質を配合しています。高活性酸素物質とはビタミンE、ビタミンC、タウリン、ルテインなどのことで、がんや心臓病から守るサポートをしてくれます。

pHケア

各ミネラル成分を調整しており、尿のpHを弱酸性に保ち、健康的な尿量にするよう考えられているため尿路結石に配慮しています。

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2 名無しさん
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コーングルテンって平気なの?とうもろこしダメって聞いたことあるけど。どうなんだろ。病気にならないようなのなら良いけど、良くないものは少しでも与えたくないしねぇ。いろんな種類のキャットフードがありすぎて正直どれが良いのかわかんない。

1 名無しさん
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うちの猫は歳を重ねてから、脚が弱くなってきたので、関節サポートの効果を期待してこちらのキャットフードを買ってみました。初めて見て目に見えるような効果はないですが、前より喜んで食べているようにみえるのでもう少しこれをあげようかなと思います。