シーズーの体重はどう変わる?知りたい平均体重と推移。

シーズーの体重はどう変わる?知りたい平均体重と推移。

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おっとりとした性格から、高齢者を中心に長い間人気があるシーズー。 手のかからない点も魅力です。 生後3ヶ月頃から、どのようにして成犬へと成長していくのでしょうか。 また、体調管理・体重管理についてもご説明いたします。

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シーズーってどんな犬?

Shih tzu dog lying on grass.

chaoss/shutterstock.com

シーズーはもともと愛玩犬として普及した犬種です。

ですので、あまり吠えることがなかったり、凶暴な個体が少ないのが特徴でおっとりとした性格した性格で飼いやすいため、高齢者を中心に人気があります。

その長い被毛が特徴で、上品な立ち振る舞いが魅力的。

シーズーってどんな性格?詳しく解説!

シーズーは長いモフモフした毛が特徴的な可愛い犬です。シーズーの名前は、中国の空想上の動物「獅子」に由来し、狛犬のモデルになった魔除けの犬です。その性格は、祖先であるラサ・アプソ犬に似ています。チベットの僧侶が慈しんだ犬の系譜に連なる、人気の犬の性格を解説します。

https://mofmo.jp/article/3669

生後3ヶ月からの平均体重の推移は?

ペットショップやブリーダーから引き取ったときのシーズーは大体生後3ヶ月。

そのころの平均体重は1.5~1.8kg程だと思います。その後生後4ヶ月で2.3kg程まで体重が推移します。

それから生後半年になったところで3~4kg程まで成長し、1歳で大体成犬になります。

シーズーは小型犬ですが、骨格がしっかりとしている犬種で、体重の個体差が大きいです。

成犬で4kg程しかなかったり、8kgを超えるシーズーもいます。

あくまで平均体重ですので、大事なことはその骨格に見合った育て方をすることが必要です。

しかし、長毛のため、見た目では痩せ気味、太り気味の区別がつきにくと思います。

そのときは、両手であばら付近を触り、あばら骨がうっすらを触れるくらいがその個体の平均体重であると判断しましょう。

不安であれば、獣医師に診てもらい、適正体重が何kgなのかを聞きましょう。

体重管理について

Shih tzu dog getting food from owner at kitchen. Focus on dog.

chaoss/shutterstock.com

シーズーはごはんを食べるときもゆっくりと食べ、ガツガツ食べる個体はあまり多くありません。

ですので、体重管理は比較的楽な犬種だと思います。

生後9ヶ月くらいまでは、フードを1日3回にわけてあげましょう。

9ヶ月を過ぎたあたりからは、1日2回に回数を減らしても大丈夫です。

大体5kgの成犬であれば、1日の必要量は約85gになります。

あくまで目安ですので、フードのパッケージ等に適正量が記載されている場合は、その数字を参考にフードを与えましょう。

また、常に平均体重を意識することにしましょう。

シーズーは一般的に室内飼育なので夏は涼しく冬は暖かく空調された環境での生活になりますが、一般的には夏は適正体重かそれよりやや少なめに、冬は適正体重よりやや多い目になるよう管理してあげることが望ましいのです。

太り過ぎは足腰に負担をかけるとともに呼吸がしにくくなり暑さに対処しにくくなりますし、寒い季節は脂肪が体温を維持します。

体重管理はフードの量を調節して行いますが、あまり食いしん坊ではないシーズーでも注意しなければならないのはおやつです。

常に人のそばで生活しているため可愛らしい姿についおやつを与えてしまいがちです。

おやつは高カロリーのものが多いため食べた量によってフードを減らすことや、嗜好性の高いおやつの方がフードより多くなったり人間の食べ物を与えないよう家族みんなで気をつけましょう。

シーズーは暑さに弱い?

シーズーの毛をかきわけてみるとわかりますが、シーズーは長い被毛が二重に生えている犬種です。

そのため、寒さには強いですが、暑さには弱い犬種です。

夏場は日中の散歩はなるべく避けたり、サマーカットにしてあげても良いかもしれません。

しかしサマーカットにすると、その後毛が伸びにくくなる場合もありますので、トリマーとよく相談してからにしましょう。

ごはん後は口まわりを拭いてあげましょう

シーズーは口もとのヒゲが特徴的。

水を飲んだり、ごはんを食べたときにはフードが口まわりについたままになってしまうこともあります。

そのため、ごはんを食べたあとは口もとを拭き、常に清潔を保つようにしましょう。

シーズーは大変飼いやすく、人気の高い犬種です。

特別な世話は必要ないですし、初心者向けの犬種にもなりますので、この機会に飼ってみるのを検討してみてはいかがでしょうか。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (16件)
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16 シンガポール
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暑さに弱いなら、暑さ対策をしっかりとしなくっちゃ。自分は暑くないと感じても、シーズーからすると、暑く感じる事もあるだろうから、積極的に扇風機とか冷房とかをつけて、快適な室内温度を整えないといけないわ!

15 さつまいも
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シーズーって愛玩として普及したんだ。どうりで性格が穏やかで大人しい子が多いはずだ。凶暴なシーズーとか聞いたことないもんな。子供がいる家で飼育するのにもいいかもね。

15 シーザー
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シーズーは小型であまり体重変化がなさそうなイメージがありますよね。みなさんおばあちゃんが飼ってるイメージが強いみたいですけど、飼ってみると懐いてくれるので本当にかわいいですよ。お年寄りに飼い主が多いのは、それだけ飼いやすいからだと思います。

13 あいちゃん
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祖母が飼っていたシーズーを代わりに飼うことになったので、体重の管理についてとても参考になりました。大事に大事に可愛がられて育った子なので、同じように育ててあげなくちゃと思うのですが、犬を飼育したことがないのでなかなか難しいですね。

12 玲子
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シーズーってお年寄りが飼ってるイメージあるけど、こんなに飼育しやすいなら、お年寄りが飼育するのにピッタリだからって面でも好まれてるのかなと思いました。あんまり運動量が多い子とか、うるさい子だとお年寄りが飼育するのは大変そうだし。

11 わんぴ
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シーズーってあまり吼えなかったり、凶暴な個体が少ないっていうのは驚きですね。確かにおっとりした性格だと高齢者でも飼いやすいですよね。ただ高齢者の趣味なのか、ダッサイリボンをつけられたり、2枚めの写真みたいにダッサイヘアスタイルにされていたりするの、本当に可哀想。

10 名無しさん
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成犬で7キロくらいのシーズーを少し太り気味かな?って思ってましたが、まだ大丈夫そうですね。シーズーは骨格がしっかりしているんですね。それで、見た感じよりも、体重あるなって思っていたんですが、納得です!だからといって、餌やおやつをやり過ぎないようにしないといけないですねー。

9 さくら
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シーズーっておばあちゃんが飼育しているイメージ。やっぱり高齢者に人気ってあって、納得。リボンとかつけてる子、多いよね。笑。高齢者の間で一時大流行した犬種なのかな?最近はあんまり若い人が飼ってるイメージないもんな。

8 ニボシ
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シーズで太っている子をあんまりみたことがなかったので、体重管理は簡単そうと思っていましたが、そうでもないんですね〜。どんな種類の子も体重管理は難しいですね…でも、詳しくどうしたらいいの書かれていたので参考にします。

7 チーズ
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シーズーは飼いやすいといわれていますが、それでも管理しなくてもいい、適当に育てていればいいというものではなく、きちんとシーズーに必要なことをしてあげなければならないですし、最低限のことはどの動物も同じなのでしっかりしていく必要があると思います。またシーズー特有のこともあると思うので、飼う前にはしっかり情報収取が必要ですね。

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シーズーは見た目から穏やかそうな性格が伝わってきます。ご飯の後、口周りを綺麗にしてあげるのを忘れてはなりませんね。これを忘れてしまうと、肌が荒れてしまう恐れもありそうな感じがするので、怠らないように気をつけたいと思っています。

5 シシ
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シーズーは、あんまり清潔ってイメージがないんです。毛が多いでしょうか?特に、口の周りは食べかすとかついていて、かわいそうな子を見かけます。しっかり清潔にしてあげて欲しいですね。

4 おかめ
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おっとりとした性格で、特別なお世話も必要ないと聞くと本当に飼いやすい種類なんだなと思いました。ほんわかとしていて、おっとりとしている性格が雰囲気ににじみ出ています。心優しい飼い主さんとなら、きっと相性が良いでしょうね。

3 もも
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おばあちゃんが昔からシーズーをずっと飼っています。最近体重の増加が心配ということで調べていました。1日3回あげていましたが、2回くらいでいいんですね。犬の体重管理は飼い主の役目ですもんね。エサの量を調整してあげるように伝えます。

2 Mo
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シーズーはおっとりとした性格だとは知っていましたが、ご飯を食べる時もゆっくりでガツガツしないなんて、とても可愛い性格ですね。そうなると、確かに体重管理はしやすいですね。可愛い写真があったので、イメージしやすく、楽しく記事を読ませてもらいました!!

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シーズー大人気ですね〜!友人も何人か飼っていますし、街でもよく見かけます。体重管理が比較的楽なのと、おっとりした性格だからなんですね〜。「冬は適正体重よりやや多めになるよう管理」と書かれていましたが、具体的にどのように管理していけばいいのかもう少し詳しく知りたかったです。