猫がご飯に砂をかけるしぐさをするのは何故？隠れた6つの心理を解説！【最新版】

ご飯以外の場所でも”エア砂かけ”をする

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猫は、トイレやご飯以外の場所でも”エア砂かけ”することがあります。たとえば、何かの強いニオイが染み付いた場所では、ニオイを消そうと必死に頑張ることがあります。

このような場合は、洗えるものは洗って、洗えないものは消臭スプレーなどでニオイを消してあげれば自然とやらなくなるでしょう。

ニオイを消す以外にも、自分の寝床を整えるために”エア砂かけ”することがあります。あまりにも必死にやるので、布製のものは愛猫の爪でボロボロになってしまうかもしれません。愛猫のベッドは、爪で傷つけてしまっても良い素材のものを選んであげましょう。

愛猫は、飼い主さんの上でもお構いなしで”エア砂かけ”することがあります。爪は定期的に切ってあげて、ケガをしない対策をしてくださいね。

まとめ

野生の猫は、身を守るために自分の気配やニオイを本能で消そうとすることで、危険から身を守っています。これは、危険のない飼い猫も本能で組み込まれているので、変わらない習性といえるでしょう。この本能によるしぐさが、”エア砂かけ”につながっています。

気ままで気分屋の割にはちゃっかりした一面が猫にはあります。飼い主さんからすると、そんな一面もかわいくて仕方がないですよね。

しかし、もし”エア砂かけ”することでご飯がグレードアップすることを猫が覚えてしまうと、常に要求してくるかもしれないので注意が必要です。愛猫をよく観察して、しぐさから読み取れる心理が少しでも理解できるならそれに対応できるでしょう。