生後3ヶ月の子猫の育て方:留守番・噛む問題について

生後3ヶ月の子猫の育て方:留守番・噛む問題について

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生後3ヶ月の子猫は、小さな身体に沢山の好奇心と大きな可愛い瞳に映る全てのモノが楽しく不思議に感じるころです。 でもまだ3ヶ月。お母さんのことを思い出しては鳴いて探したり不安になる時期です。生後3ヶ月の子猫を育てながら猫の困った噛み癖も減らせる育て方としつけには、どんなことがあるでしょう。

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生後3ヶ月の子猫の育て方

子猫

pixabay.com

1:生後3ヶ月は遊びながら環境に慣れていく

この頃になる子猫は、親元から離れ、新しい家族として飼い主に引き取られることが多いです。子猫にとっては全てが初めてのことだらけです。それは、飼い主さんも同じかもしれません。

生後3ヵ月の子猫は、母乳やミルクから子猫用のドライフードやウェットフード(キトンフード)を食べるようになるため一匹の猫として生きていけるようになります。

体力も成長も著しいのが、生後3ヶ月の子猫時期です。 初めは、おどおどして動けずにいても少しづつ行動範囲をひろげ、臭いをかいだりちょっかいを出したり、走り回ったりして動くものにじゃれあい噛むこともあり、時にはひっかくこともあります。

そうかと思うと警戒心というかけらがみじんもないほど無防備に眠りつく姿に飼い主さんは癒されますよね。 人間の赤ちゃんと同じように眠ることは、周りの環境に慣れていく大切な時間なので、ゲージの中に猫用のベッドや柔らかいタオルを引いて子猫に安心感を与えてあげましょう。

2 しつけは3ヶ月の子猫を育てる最中に

Cut baby tabby kitten playing and swinging its paws on white background

Tony Campbell/shutterstock.com

おしっこてる最中にしつけておきたい3つ! ・お風呂 お風呂と爪切りは特に、一旦嫌な思いをすると、今後ずっと猫との格闘の日々が続きます。 猫は、とてもきれい好きでお風呂に入らなくても自分自身で毛づくろいをします。 でも猫のフケや抜け毛は気になりますよね。

生後3ヶ月の子猫は、お風呂に入ると体力の消耗が激しいので頻繁にいれる必要はありません。 ただ、お風呂デビューのとき「怖くなくて気持ちの良いこと」を教えてあげましょう。 それには、驚かせないことです。シャワーをいきなりかけたりお風呂場で無理やり押し付けて洗うとお風呂が大嫌いになります。 まずは、お湯を洗面器にいれて子猫の好奇心を利用しなれさせます。 常に話しかけながら、少しづつ足先からなれさせていくと良いでしょう。 お湯が恐くないことを知ったら湯船に気持ちよく浸かる猫に育てることも夢ではありません。

・爪切り 子猫はまだ、爪の出し入れができません。細く鋭いので壁を傷つけたり引っ掻き傷の原因になります。 室内で育てる場合は、爪をきる習慣のしつけが必要です。 猫は爪がかぎ状で、爪の中に神経と血管が通っているので、あまり深く切ってしまうと出血をし大変いたがるので爪切りが嫌いになる猫も多いです。

・トイレ トイレのしつけは、排泄物を砂で隠したがる猫はすぐ覚えられます。 床をかいだり前足で掘るような行動をすると、おしっこがしたいサインです。 サインをみたら、トイレに連れて行ってあげればOK。 猫専用トイレを用意し、こまめに排泄物や砂を掃除して清潔な状態にしてあげればすぐに覚えます。

生後3ヶ月の子猫の時期に、噛む問題への対応と留守番のさせ方

1 遊びながら教えたい!子猫の噛み癖をなおす

The kitten meows shouts purebred kitten. Baby kitten

Lina Keil/shutterstock.com

飼い主さんの上位をしめる悩みは、猫の噛み癖です。 猫は意思表示の一つとして機嫌が悪い時や遊びの中で噛みつく行為をしますが、甘噛みではなく本気で噛むことが癖になっている猫が多いのは一匹で育つことに関係します。

多頭飼い猫のなかでは、生後3か月の子猫は他の猫と触れ合うことで社会性を身につける時期です。社会性とは、他の猫から噛まれたら噛み返して傷みを覚えていくのですが、一匹の場合その経験ができません。

噛み癖が付いてしまうと直すのは結構大変なので、噛ませない一番の方法は一匹飼いより二匹飼いのお勧めです。

それでも家庭の事情などで多頭飼いが出来ない方もいらっしゃるでしょう、そんな時は、子猫のうちから躾が重要となってきます。

子猫の噛み癖は、噛まれたら傷みがあることを飼い主さんが教えることで減らすことができます。子猫は動くものに素早く反応する姿が可愛らしく、つい手や指で遊びちですがこれは絶対NG。 むやみやたらに手や指、腕に噛みつく猫に育ってしまう恐れがあります。 生後3か月の子猫が噛みついても良い、ぬいぐるみなど柔らかいおもちゃを使い遊ぶようにしましょう。

遊びの中でも、手や腕に強く噛む攻撃をした場合は、怒ることも必要です。叩きつける行為はもちろん禁止です。 猫に噛まれたら同じように飼い主さんが少し強く噛みついてやる方法もひとつです。

噛みついた時に、子猫に霧吹きをかけたり大きな音を鳴らせて驚かすことも「噛みつく=怖い思いをする=やめよう」という効果があります。

2 留守番をさせるときは安全第一

Kitten is sleeping on soft blanket

Don Cat/shutterstock.com

家を留守にするとき、まだ子猫に留守番をさせるのは、飼い主さんも同じように不安ですよね。

生後3ヶ月の子猫に留守番をさせるならゲージを用意しましょう。なぜなら子猫はかくれんぼ上手でお昼寝が大好き。 留守番している子猫には安全そうな室内にも危険がいっぱいあるのです。

子猫を守るためにも、留守番の時はゲージの中に、キトンフードとたっぷりの水・猫のトイレ、子猫がくつろげる柔らかなタオルやベッドを入れてあげましょう。 今は、留守番の様子を確認できるグッズやスマホ連携アプリを上手に利用すると留守番中も飼い主さんは安心できそうです。

それでもやむ負えず家での留守番が心配な場合は、カメラを設置して猫を様子を外出先から確認出来るツールを利用する方法があります。 インターネットを経由して手持ちのスマホから遠隔操作出来ちゃう便利なカメラもあり、こちらから話掛けたり出来るマイク・スピーカー対応のもあります。

ある程度成長した猫は、一日の過ごし方を確立してるので心配はないですが、やはり子猫となると、留守番してる間は何をしてるんだろうと気になるものですよね。

まだ新しい環境になれていない子猫に留守番させるのは、数時間が限度です。 数日間留守にする旅行などはしばらく避けたいところです。 万が一急用でどうしても家を数日あける時は、家で留守番させず子猫を預かってくれる動物病院もあるので相談してくださいね。

噛み癖や留守のさせ方は、生後3ヶ月の子猫の時期の飼い方で決まります。

ほっといても良いと思われがちな猫ですが、しっかり飼い主さんが関わることが必要です。

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https://mofmo.jp/article/3644

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19 名無しさん
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「やむ負えない」とか「づつ」とかひょっとして外国の方が書かれた記事なんですかね?

だとしても編集も仕事してないですよね?

18 名無しさん
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WEB内の区切りなどに、意味不明なものが多いですね。

記事を書いた後、確認していないのでしょうか? 

「おしっこてる最中にしつけておきたい3つ!」

「多頭飼い主さんの上位をしめる悩みは、猫の噛み癖です。」

意味を推察しながら読まなければならないのがストレスになります。

17 名無しさん
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爪切りなど、一度嫌な思いをすることで、その後が大変になるんですね。痛みとかがあると、嫌なことと認識されそうなので、正しいやり方を学んで実践しないといけないですよね。実践的に学べるようなところがあったらいいけど。

16 あもん
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生後3ヶ月で留守番とかちょっと不安ですね。買い物に行く1時間とかなら問題ないだろうけど、半日家をあけるっていうのはちょっと怖いです。ケージの中に勿論入れていきますが、不安になると思います。お互いに。

15 首なし博士
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生後3ヶ月くらいの猫がアマガミするのとかすご~く可愛いけど、大人になってからもくせになると困るからやめさせなくちゃいけないんですね。可愛いからアマガミされても痛くないし、されるがままにしてると噛むときの力加減を分からないまま大人になっちゃうんだなぁ。

15 わたし
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生後3ヶ月頃にもなると、もうお留守番が出来るようになるとは意外だなって感じましたけど、それと同時に子猫の成長って本当にあっという間なんだなとも感じました。すくすく育つのはうれしい限りですが、そこまで早く大きくなると、子猫の可愛い姿を見られる時間は短いですね。

13 ぼうちゃん
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生後3ヶ月って凄く可愛い時期ですよね。でもこの時期だからしっかりしつけをしないといけないんですね。可愛いからってなんでも許していると、大きくなってから問題行動で困るし小さいうちに躾けるのがお互いのためなんだと思いました。

12 方程式
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三ヶ月頃の子猫はまだまだ子供って思っていましたが、この時期のしつけがとても大事ということなんですね。これはすごく勉強になります。大事な時期にしつけをしないでいたが故に、後々猫にとっても飼う側にとっても困ったことにならないように、気をつけたいです。

11 ミニチュアハウス
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しつけはいろんなことに興味を抱いた時が、そのチャンスではないかと思います。小さい頃にはまだまだ分からないことが沢山あるでしょうから、その時こそ、様々なことを教えてあげられる機会になると私は考えています。小さい時に覚えたことは、いつまでも忘れないんじゃないかなとも思います。

10 ざいちゃん
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生後3ヶ月はいろいろなことに興味津々な時だからこそ、躾をきちんとしなくてはいけない時期なんですね。噛み癖がつかないように、お風呂に入れるように、一人で留守番できるように、いろいろなことを学ぶいちばん重要な時期とも言えますね。

9 名無しさん
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ずっと飼うことを、ずっとそばにいることを考えて、本当に小さいうちでも、ちゃんとしつけをしてあげないといけないんですね。可愛いから、つい、まぁいっかって思っちゃうんですが…。愛情も注ぎながら、でも、怒るときには怒る、っていう良いバランスで育てていけたらと思います。

8 ハンド
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3ヶ月といったら一番やんちゃな頃ですね〜。この頃は何してても可愛いので、ついつい甘やかしちゃうんですが、この頃のしつけがその後も関係してくるなら頑張らなきゃですね〜。

7 ねこっぽく
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生後3か月はかわいい盛りでようやく猫としての本能が芽生え始めるころでしょう。このころにしっかりと育ててあげないと、大人になってから苦労すると思います。そういう意味でも、留守番というのはできるだけ控えた方がいいのではないでしょうか、できるできないではなくリスクの問題として。

6 名無しさん
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生後三か月の段階で子猫を留守番させるのは危険なこともあると思います。例えゲージに入れてたとしても、体調が悪くなったりするので留守番をさせようなんて思わない方がいい。。

5
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子猫のうちから噛み癖などのしつけをしっかりしていくことは大切なんですね。可愛いのでいつも遊んでばかりになってしまいますが、起きている間にしっかりしつけも覚える時間を作りたいと思います。

4 自信
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三ヶ月の頃はとても大切な時期ということですね。その時期の躾が猫の一生を左右すると言っても過言ではないと思います。大きくなってから躾をやり直すのは時間もかかり、大変だと思うので、小さいうちから正しい躾を行っていくのが鍵だと考えます。

3 さゆりん
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ネコって凄く一般的なペットで、飼育率が高いのに、飼ったことが無い人はあまり育て方を分かっていないことが多いですよね。特に子猫のうちは成猫と違って特別なケアが必要なことも多いのできちんと学ぶのが大事だt思います。

2 名無しさん
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人間も3歳までにしつけられたことはその後の人生に影響を与えるって言うけど、猫の場合は寿命を考えて、それが3ヶ月なんですね。3年とか、3ヶ月とか、いきているものには大切な節目なんですね。噛み癖は子猫のうちにしつけておくのがいいんですね。子猫だから噛んでる行為もかわいくていいかなって思ったりもしますが、ちゃんと早い段階で訓練しておかないといけないですね。

1 名無しさん
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噛み癖はやっぱり生後3か月ぐらいからなおしていかなきゃいけないですね。可愛くてついついしつけることを忘れてしまいがちになってしまいますが、今後の為にもしっかりしつけをしていきたいです。3ヶ月で留守番なんて大丈夫なのかと心配になってしましますが、本当に大丈夫でしょうか。。ゲージに入れても安心でお出かけなんてできなさそうです。