循環式給水器のメリット・デメリットを解説!

最近の猫を飼う多くの人でトレンドになってきているのが、循環式給水器という装置です。自動給餌器と並んで普段は留守がちの猫飼いの人によっては、必需品になりつつある給水器ですが、買うとそれなりに費用はしますし、実際使い勝手はどうなのでしょうか?そこで、循環式給水器のメリットデメリットをご紹介します。

循環式給水器のメリット・デメリットを解説!

猫はなんで蛇口から水を飲むのか

キッチンやお風呂場で作業をしていると、時々飼い猫がお邪魔してきて、水道の蛇口から水を飲む光景を見ることがあります。

確かに飼い主さんや他人が見ている分では、お茶目で楽しいものですが、この行動の裏には人間とともに共生してきたお陰で、真水というのは案外野外にはあまり多く見かけないのも起因しているようです。

猫が少量の水しか飲まないわけ

野生で生きていた時代から、あまり人工的な交配をされてきていないのが猫なので、猫の体は原種が暮らしていた熱帯や砂漠に近い暑い地域で暮らせるように出来ています。そのため、尿も少なく、猫の必要な飲み水の量は、餌に含まれる水分も含め、体重3キロ程度で、159mlしかありません。一般的な缶コーヒーの容量は190mlくらいなので、猫の飲み水は元からかなり少ないのです。循環式給水器のメリット・デメリットは、メリットは水が豊富にあるというより、いつでも猫が飲みたいときに飲めるということ、また水の交換では大半の水を捨てることがデメリットかもしれません。

なんで器よりも循環式給水器がいいのか

循環式というのは、給水タンクと水を飲む器がセットになったもので、常に内部のモーターポンプの力で、水をグルグルと循環させている仕組みを採用している給水器のことです。従い、同じ水を回しているウォーターサーバーと同じです。そうなるとメリット・デメリットは、水量の問題ではなさそうですよね。

循環式給水器のメリット

水を冷やせる

最初に話したように、猫は本来暑さには耐性があります。従い水を飲むときは、多少の冷たい水の方が好む傾向が強いのです。床に置きっ放しの水でも、室内にあれば、衛生的にはあまり問題ではありませんが、水温が上がってしまうとかそれらの理由から、水道水から直接飲むような行動に出るんですね。循環式給水器ならば、水流でタンクに水が戻されるので、水温をある程度一定にできるメリットがあります。

見た目が綺麗

後述しますが、メリットでもありデメリットなのが、一応循環式給水器には内部にゴミや餌のカスを取り除く、フィルターを装備しているので、「見た目」は猫にとっても水は綺麗に見えることです。犬猫のようなペットの場合は、生まれた時から綺麗な水に慣れているので、汚れた水はあまり口にしません。ですからこのメリットは大きいですね。

循環式給水器のデメリット

こうしてみると、いつでも水を飲ませることができるし、清潔感もあるのですから循環式給水器は一見便利に見えるかもしれません。しかし隠されたデメリットもあります。

常に電源を入れておく必要がある

常に水が置いてあるだけではなく、多くの循環式給水器はコンセントから電源供給しています。小さい電力かもしれませんが、電源いれっぱなしなのは、やはりメリットよりもデメリットに当たるでしょう。

必ず衛生的ではない

いくら内部にフィルターがあったとしても、それが不潔で雑菌があるようでは給水器の意味をなしません。つまり、少なくともマメなメンテナンスが必ずどの循環式給水器にも必要だということです。これは猫の健康を守る意味で極めて重要です。衛生的にするのはどのような方式の給水でも必要ですが、構造はお皿よりも複雑なので洗う手間はやはり、デメリットに当たるでしょう。 しかも、分解清掃ということになる場合もありますから、組み立ての手間もデメリットではないでしょうか?

フィルター交換代などの費用がかかる場合も

これは機種次第ですが、ものによっては一定の期間でフィルター自体の交換費用が発生する場合もあります、コストの面でややデメリットですね。

上手に循環式給水器を使うには

以上にあげたメリット、デメリットを超えて、循環式給水器をご家庭で上手に使うには、意外にも飼い主さんが在宅時にとにかく最初に使い方に慣れるため、最初から循環式給水器を普段から使い倒すことです。餌を与えてから水を猫が飲むタイミングや、どんな時に飲み水を必要とするかなど、よく観察しておくことですね。

猫にとって飲みやすい形状を選ぶ

あまり床から近い高さに、水の容器が来ても良くありませんし、高すぎても猫が飲みづらくてはやがて循環式給水器を猫が使ってくれないかもしれません。また、循環給水器自体の素材も衛生的な抗菌性のあるものが良いでしょう。 分解のしやすさ、電源供給の方法や電源コードの長さなども、情報として得ておく必要があります。フィルターの有無、循環式給水器の付属品は要チェックです。

ネットでよくリサーチし、また店頭で使い方を充分熟知してから、循環式給水器のご利用をお勧めします。

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このまとめのキュレーター

kasatake

元ペット業界の専門職の知識を生かして、関連用品、犬猫、小動物に至るまでの飼育経験を生かし、様々に詳しく解説した記事を書いていきます!

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