甘えん坊な猫の行動やしぐさとは？おすすめしたい甘えん坊な性格の猫11種を紹介！

甘えん坊な猫ってかわいい♪

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猫の性格と聞くとツンデレで自由気まま、あまり人に関わろうとせず、気まぐれで束縛されるのを嫌がるというイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも実際に猫を飼ってみると、とっても甘えん坊であったり人懐っこい性格をしていたりなど、かわいい一面をたくさん持っていることに気づかれることでしょう。

猫といっても種類は100種にも及ぶと言われていて、それぞれの猫種によって性格も気質も違います。同じ種類の猫であったとしても、個体によって甘えん坊な性格をしている猫もいれば、あまりかまって欲しくないタイプの猫もいることでしょう。

また、猫の中ではメス猫よりもオス猫の方が甘えん坊になりやすいと言われています。特に成猫になる前に去勢手術をしたオス猫の場合、いつまでも精神的に子どもなので、甘えっ子気質になりやすいようです。

さらには猫の種類だけではなく、柄や被毛の色によっても性格が変わるとも言われています。たとえば「白い猫は気品があり、プライドが高めで神経質」と言われていますし、「黒猫は賢くおっとりした性格のタイプが多い」と言われることが多い傾向があります。

柄や被毛の特徴の中で言うと、いちばん甘えん坊気質な猫は「茶トラの猫」のようです。優しい性格で、人懐っこい猫が多いと言われています。

いずれにしても、人懐っこくて甘えん坊な猫を見るととっても愛らしく思えますよね。まだこれまでに猫を飼ったことがない方であれば、甘えん坊な猫を飼いたいと思っているかもしれません。

では、たくさんいる猫の種類の中で、より甘えん坊気質な猫はどの種類なのでしょうか。ここでは純血種に絞って、甘えん坊な性格のタイプが多い猫種をご紹介していきたいと思います。

猫が甘えてくる時にしてくる行動やしぐさって？

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甘えん坊な性格の猫についてご紹介する前に、猫はどんな行動やしぐさで甘えてくるのかを簡単に取り上げてみましょう。

■スリスリしてくる 猫が自分の頭や頬、体などを人間の足などに「スリスリと」こすりつけてくる行為は、相手に自分のにおいをつけるためにする行動です。

飼い主が外から帰ってきた時とか、お風呂から上がってきた時などは、特にスリスリと頭や頬をこすり寄せてくることが多くないでしょうか。

これは、自分以外のにおいがたくさんついている、あるいは自分のにおいが消えてしまっているため不安を感じているため、あるいは飼い主は自分のもの！と主張したいための行動によるものです。

また、飼い主に遊んでもらいたい、構って欲しいという気持ちから甘えてすり寄ってくることもあります。スリスリする行為は飼い主に甘えている証拠なのです。

■のどをゴロゴロ鳴らす 猫を撫でていると、のどをゴロゴロ鳴らすことがありますよね。これは「構ってもらえて嬉しい」「いっぱい甘えたい」という気持ちからくる行為です。

のどをゴロゴロ鳴らすのは、もともと子猫が母猫に対して行う行動です。つまり、飼い主の事を母猫のように信頼し、甘えられる存在だと感じている証拠と言えるでしょう。

■ふみふみしてくる 飼い主が横になっている時などに、飼い主の体のどこか、あるいはかけている毛布や布団の上で、猫が前足でふみふみしてくることがあります。

猫がふみふみする行為は、赤ちゃんの頃に母猫のおっぱいをふみふみすることで、母猫のお乳がたくさん出るよう促すために、子猫が母猫に対して行っていた名残です。

つまりこの行為も、飼い主のことを母猫と感じて赤ちゃん返りをして甘えていることの表れと言えます。それほど飼い主の事を信頼している証拠と言えるのです。

■ひざや体の上に乗ってくる 飼い主が座っていると、またはソファやベッドで横になっているとひざや体の上に乗っかってくるのも、甘えている証拠です。

飼い主の近くに行くことで、「自分をもっと見て！」とか「もっと撫でてよ」「たくさん遊んで構ってよ」と訴えたいのかもしれません。

特に飼い主が自宅でパソコンに向かっている時やテレビを見ている時などに、キーボードの上に乗ってきたりテレビをさえぎるように視界に入ってきたりする時は、甘えたいサインの表れと言えるでしょう。